脳を知る・創る・守る・育む 7
開会挨拶/伊藤 正男

犠蓮‘段鵡岷

光と脳 浜松ホトニクス株式会社・代表取締役会長兼社長 晝馬 輝夫
はじめに/なぜ光か/電子と光子/光を測る/真の健康とは/PETを用いた脳機能の研究−ポジトロンCTのしくみ−/PETスキャナ/PETによる感性計測の試み/PETによるがんの検診例/PETによる脳画像の診断例/近赤外光を用いた脳機能イメージング/「カミオカンデ」と「すばる」/生命とこころの現象は物質の作用である/質疑応答

蕎蓮’召鮹里

学習・記憶過程を見る 自然科学研究機構生理学研究所教授/東京大学大学院医学系研究科教授 河西 春郎
脳の神経細胞/海馬シナプスの長期増強/長期増強とスパインの形態変化/2光子励起顕微鏡の開発/ケイジドグルタミン酸試薬の2光子励起/樹状突起表面のグルタミン酸感受性の分布/グルタミン酸感受性とスパインの形態/2光子励起顕微鏡システムの概要/シナプス形態の可塑性/スパイン形態の機能的意義は、グルタミン酸受容体の発現にある/スパイン構造の安定性と機能/頭の働きとシナプス(スパイン)の働き/今後の展望/質疑応答

珪蓮’召鯀呂

リズムが刻む脳の記憶 (独)理化学研究所脳科学総合研究センター知能アーキテクチャー研究グループ創発知能ダイナミックス研究チーム・チームリーダー 山口 陽子
リズムは生命系において要素とシステムをつなぐ原理である/脳神経集団は自発的なリズムをもつ/記憶とリズム/ラット海馬のシータリズム活動の研究史/ラット海馬/シータリズムの役割とシータ位相歳差/シータ周期での位相と空間位置の関係/位相コードによる海馬記憶記銘/位相歳差をもつ海馬モデルによる認知地図の獲得/ラット海馬シータリズムの記憶−まとめ/そしてヒトの記憶へ/脳のリズムと情報/まとめ/質疑応答

絃蓮’召鮗蕕

てんかんの分子病態 弘前大学医学部教授/同医学部長 兼子 直
はじめに−てんかんとは/てんかんの分類と臨床/てんかんの診断/てんかんの遺伝子研究への期待/遺伝子診断の必要性/てんかんの原因遺伝子/原因遺伝子によるてんかんの分類/常染色体優性夜間前頭葉てんかんの原因遺伝子/てんかんモデルラットの作出/良性家族制新生児けいれんの発症機序と年齢依存性/熱性けいれん解析の重要性/てんかんの遺伝子診断の可能性/まとめ/謝辞/質疑応答

江蓮’召魄蕕

言語発達の脳科学 東京大学大学院総合文化研究科助教授 酒井 邦嘉
言語発達は「氏」か「育ち」か/母語の「教育」?/母語は教育によって身につくのではない/第二言語には教育が必要/脳の発達と母語の獲得/英語習得過程の調査/英語の成績は双生児間で相関する/英語の習得と脳の活動変化/文法中枢の活動変化から成績の向上を予測する/質疑応答

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