「大学と科学」シリーズ
第19回「大学と科学」不思議な生物現象の化学−生物現象鍵物質−
未解明の生物現象について、その鍵物質を最新の有機化学と分析技術により解明する。この天然有機化学は日本人が得意な分野であり、未知の鍵物質の発見は新薬の開発にもつながる。
| 判 型 | B5版並製204頁 | 定 価 | 3080 円 |
| 発 行 日 | 2005.10.30 | 割引価格 | 2800 円 |
| 編 著 者 | 名古屋大学 上村 大輔 | ISBN | 978-4-87805-063-3 |
カバの汗の採集の様子（左）と汗の水抽出液。カバは赤い汗をかく
定 価 ： 3080 円
割引価格 ： 2800 円
目次
A セッション 生物現象を司る鍵化学物質
生物現象を司る鍵化学物質
B セッション 植物の化学
アジサイの花色変化― なぜ、移り変わりやすいのか―
オジギソウとハエトリグサの化学
C セッション 特別講演
日本の天然物化学の伝統
D セッション パネルディスカッション
生物と化学
E セッション 微量構造解析
微量構造解析― もうひとつのナノテク―
F セッション 薬の化学
抗生物質と化学
G セッション 医学と化学
キノコ毒と有用物質
H セッション 特別講演
ここまで進歩した薬の合成化学
I セッション パネルディスカッション
ケミカルバイオロジーの世界
J セッション 化学の不思議
カエルの毒とイオンチャネル
生物はなぜ光るのか：生物発光とその応用
サケ母川物質
カバの赤い汗の謎
終わりに
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