文化財の保存と修復 13−みんぞく資料をまもる
セッション機基調講演
みんぞく資料をまもる 11

九州国立博物館長 三輪 嘉六
民俗学と文化財保存法/民俗資料の位置づけ−有形民俗文化財・無形民俗文化財−
/民俗資料から民俗文化財へ/民俗文化財保護をみる/民俗文化財の可能性(提言)/
棚田は民俗文化財ではないのか/町並みは民俗文化財ではないのか
/民俗文化財の継承(再生)/新しい地域づくりに注目



セッション供国立民族学博物館における資料管理の事例
国立民族学博物館における資料管理の30年 25
国立民族学博物館名誉教授/愛知県立芸術大学客員教授 森田 恒之

みんぱくにおける標本資料の特徴/収蔵品整理の判定基準とマニュアル/
標本資料の保管の基本姿勢/おわりに


国立民族学博物館における
資料管理の現状と今後の展望 33

国立民族学博物館文化資源研究センター教授 園田 直子
はじめに/1. 2004年の法人化以降の体制/2. みんぱくにおける虫害対策の全面的見直し/
3. 博物館環境の改善/4. 今後の展望


セッション掘地域博物館とみんぞく資料

枚方市立旧田中家鋳物民俗資料館の活動事例 45

枚方市立旧田中家鋳物民俗資料館学芸員 武知 邦博

はじめに/1. 枚方市立旧田中家鋳物民俗資料館について/2. 展示環境と資料の管理/
3. 椿油による鉄製民俗資料の防錆/おわりに


地域が守るみんぞく資料 55
京都造形芸術大学芸術学部歴史遺産学科教授 伊達 仁美

はじめに/1. 小学校におけるみんぞく資料の保存/
2. 地域の文化遺産を後世に伝える拠点作り 京都市立明徳小学校
/3. 地域住民によるみんぞく資料の保存活動 向日市文化資料館/おわりに


災害と民俗文化財 67

京都造形芸術大学芸術学部教授 内田 俊秀

はじめに/地震、高潮などの大規模自然災害と被災民俗資料の救出/
最近の各地での取り組み/救出された民俗資料の果たす役割


セッション検パネルディスカッション

みんぞく資料をまもるために 75

京都国立博物館学芸部副部長 村上 隆

被災時にみんぞく資料の原点がみえる/増え続ける近代の資料はどうとらえるべきか/
保管場所の制約をうけ何をどこまで残せるか/みんぞく資料と虫害からのまもり方-IPM
/みんぞく資料は意識的に残す姿勢が重要