第10回「大学と科学」アジア・知の再発見−文化財保存修復と国際協力−
アジア・知の再発見−文化財保存修復と国際協力−  目次

Aセッション
●日本の知的貢献−文化財の国際協力−

発掘・修復を通して“アジア”を再発見する
石澤 良昭

敦煌保存修復の事例からみた国際協力
西浦 忠輝

Bセッション
●東南アジアを掘る

アンコール遺跡バンテアイ・クデイ寺院跡の発掘
中尾 芳治

ベトナム・チャンパ遺跡が危ない
重枝 豊

ラオス・ワットプー遺跡の発掘−
上野 邦一

インドネシア・イスラム港市バンテン遺跡の保存
坂井 隆

陶片が語る海上交易
青柳 洋治

Cセッション
●特別講演

海外調査と国際協力
田中 琢

Dセッション
●南アジア・南太平洋を掘る

パキスタン考古学の新展開
小西 正捷

ネパール建築の修復と保存
渡辺 勝彦

南太平洋の考古学
近森 正

Eセッション
●熱帯アジアの遺跡における方法論を求めて

クメールの建造技術と工法の明暗
片桐 正夫

熱帯アジアの遺跡:地質と地下構造
盛合 禧夫

熱帯アジアの遺跡とその保存・活用
西村 幸夫

南太平洋の遺跡と発掘
猪熊 兼勝

Fセッション
●「まとめと展望」の講演−アジアの友人たちの熱い期待に応えて−

なぜ、いま、文化財保護修復なのか
坪井 善明