第11回「大学と科学」生命を育む情報−細胞内シグナル伝達の研究、最近の進歩−
生命を育む情報−細胞内シグナル伝達の研究、最近の進歩− 目次

Aセッション
●序  論

生命にとってシグナル伝達とは何か−シグナル伝達の基本的原理−
宇井 理生

Bセッション
●感覚受容とシグナル伝達

視覚と嗅覚の情報伝達と情報処理
中西 重忠

化学感覚の受容体と情報
栗原 堅三

生物時計の位相調節と明暗情報
深田 吉孝

Cセッション
●細胞膜における情報の転換

3量体G蛋白質の役割
堅田 利明

非受容体型チロシンキナーゼ、Srcファミリーを介するシグナル伝達
山本 雅

Dセッション
●特別講演

細胞のシグナル伝達の仕組み−その歴史と展望−
西塚 泰美

Eセッション
●細胞内シグナリング

シグナルの受け渡しにおけるSH2/SH3ドメインの役割
竹縄 忠臣

Rasスーパーファミリー
高井 義美

MAPキナーゼと発生、分化およびがん
西田 栄介

Fセッション
●疾病とシグナル伝達

インスリンの作用機序と糖尿病
春日 雅人

肥満遺伝子産物(レプチン)と受容体
中尾 一和

インターフェロンと生体防御
谷口 維紹

Fasリガンドを介したアポトーシスと病気
長田 重一

酸化ストレスとレドックス制御
淀井 淳司