第16回「大学と科学」動脈硬化のしくみを探る
第16回「大学と科学」動脈硬化のしくみをさぐる 目次

代表挨拶─基調講演
動脈硬化のしくみをさぐる
北   徹

Aセッション
●血管の形づくりから動脈硬化を考える

血管はどのようにできるのか?─脈管形成(血管発生)と血管新生
佐藤 靖

血管リモデリングの細胞生物学
西川 伸一

血管内皮細胞と血管細胞は親密な相互作用を営む
高倉 伸幸

血管が水を漏らさないための仕組み
月田承一郎

血管細胞を支えるシグナルをさぐる
貝淵 弘三

発生工学技術を用いた血管構築の研究
長澤 丘司

Bセッション
●動脈硬化のしくみをさぐる─血管内皮細胞と血球細胞の役割

コレステロールが高くなると何故動脈硬化が起こりやすくなるのか?
久米 典昭

肥満と動脈硬化─脂肪細胞の研究はここまで進んだ
松澤 佑次

動脈硬化にかかわる液性因子とは?─血管の保護再生因子
伊藤  裕

動脈硬化にかかわる機械的因子のしくみは?
安藤 譲二

動脈硬化での血管と血球細胞の関係は?
横出 正之

発生工学を用いた動脈硬化研究の最前線を探る
石橋  俊

プロスタノイドと動脈硬化・心筋梗塞とのかかわりを探る
牛首 文隆

Cセッション
●動脈硬化のしくみをさぐる─平滑筋細胞の役割

平滑筋細胞活性化は動脈硬化理解の窓口である
永井 良三

動脈硬化病巣の平滑筋細胞で何が起こっているのか?
東山 繁樹

Klothoの機能解析から血管の老化を考える
鍋島 陽一

動脈硬化病巣の平滑筋細胞の起源をさぐる
佐田 政隆

Dセッション
●21世紀の動脈硬化研究─基礎医学はこうして治療に繋がる

遺伝子治療へのアプローチと展望
金田 安史

慢性閉塞性動脈硬化症に対する細胞治療の試み
室原 豊明

ポストゲノム時代の動脈硬化研究
児玉 龍彦