第16回「大学と科学」明日を拓く植物科学−光エネルギーを生物エネルギーに変える植物の設計図を読む
明日を拓く植物科学 目次

代表挨拶
佐藤 文彦

Aセッション
●総括

今、植物科学に求められること
杉山 達夫

Bセッション
●植物の設計図とその読み方

植物のゲノム解読から何が分かるのか
田畑 哲之

ラン藻に学ぶ植物のはたらきのしくみ
小俣 達男

Cセッション
●光エネルギーを生物エネルギーにかえる植物のマシン

植物の形造り:葉の組み立て
町田千代子

植物のパワージェネレーター葉緑体はいかにつくられるか? 田中  寛
光で廻る植物の発電モーター 久堀  徹
植物のパワージェネレーターは光でコントロールされる
長谷 俊治

植物の細胞を変える:油を貯める植物細胞をつくる
佐々木幸子

Dセッション
●植物にユニークな環境センサー

植物のITシステム:ホルモンからカレンダー付き時計まで
水野  猛

オジギソウは何故葉を閉じるのか−植物の感覚の世界への小旅行−
飯田 秀利

植物の光センサーマシンが葉緑体を動かす
和田 正三

植物細胞は環境に応じて機能を自在に変化させる
西村 幹夫

環境センサーとしての葉緑体の役割
佐藤 文彦

植物体内の物流−情報の輸送システムとそのしくみ
林  浩昭

植物の老化:新しい生命への準備
山谷 知行