古代湖の考古学
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小林 達雄(コバヤシ タツオ) 國學院大學教授、1963年國學院大學大学院修士課程修了、66年同大学大学院博士課程単位取得中退、94年文学博士。70-72年東京都教育委員会文化課技師、72-78年文化庁文化財保護部記念物課文部技官文化財調査官、78年國學院大學助教授を経て現在に至る。90年濱田青陵賞。 松井 章(マツイ アキラ) 奈良国立文化財研究所主任研究官・京都大学助教授(併任)。1980年東北大学大学院博士課程前期修了、82年奈良国立文化財研究所、95年京都大学大学院人間・環境学研究科助教授(併任)、89年英国自然史博物館客員研究員/研究テーマ・環境考古学、生物考古学。 HODDER,Ian(イアン・ホッダー) スタンフォード大学人類学科教授。1971年ケンブリッジ大学Ph.D.74-77年リーズ大学考古学部講師、77-81年ケンブリッジ大学考古学部講師、90-96年同大学先史学助教授、96-2000年同大学考古学教授、2000年スタンフォード大学人類学科教授/研究テーマ・ヨーロッパ先史学、理論考古学、民族考古学。 PIOTROWSKI,Wojeiech(ヴォイチェク・ピオトロフスキー) ワルシャワ州考古博物館・ビスクピン博物館学芸員。1976年ポーランド科学院物質文化史研究所考古学博士、76年ワルシャワ州考古博物館、80年ビスクピン博物館学芸員/研究テーマ・中欧中世初期に関する考古学、湿地考古学。 DORAN,Glen H.(グレン・ドラン) フロリダ州立大学考古学部助教授。1980年カリフォルニア大学考古学博士。フロリダ州立大学助手、86年同大学考古学部助教授/研究テーマ・生物考古学、エトルリア人および地中海民族の骨格生物学、プランテーション考古学、アメリカ北部地域の骨格生物学。 加藤 博文(カトウ ヒロフミ) 島根県立大学北東アジア研究センター助手。1994年筑波大学大学院博士課程修了、94-97年日本学術振興会特別研究員、97-2000年筑波大学技官、2000年島根県立大学北東アジア研究センター助手/研究テーマ・北方狩猟・採集民の考古学、先史時代の生業活動。 KOCHAVI,Moshe(モシェ・コハビ) ゲシュル・プロジェクト代表。1967年エルサレム、ヘブライ大学Ph.D.、68年テルアビブ大学考古学古代近東学研究所において教鞭をとり、75-80年および85-90年テルアビブ大学考古学研究所所長/研究テーマ・キネレット湖、青銅器・鉄器時代、漁労、交易。 RUOFF,Ulrich(ウルリッヒ・ルオフ) チューリッヒ市考古学研究所調査員。1964-67年湖沼考古学発掘法開発研究員、67年チューリッヒ市行政発掘調査員、74年チューリッヒ大学博士号取得/研究テーマ・先史時代湖上住居、水中考古学。 HUDSON,Mark J.(ハドソン・マーク J.) 筑波大学外国人教師。1995年オーストラリア国立大学で博士号取得、89-92年東京大学総合研究資料館客員研究員、96-98年岡山大学講師、98年筑波大学外国人教師/研究テーマ・日本の先史人類学。 ROOSEVELT,Anna(アンナ・ルーズベルト) フィールド自然史博物館学芸員・イリノイ大学教授。1977年コロンビア大学考古学博士/研究テーマ・湿潤熱帯環境での人類生態学および進化(狩猟採集、複合社会、熱帯農業、漁業、林業、持続的発展、放射性年代測定、安定同位体)。 宮路 淳子(ミヤジ アツコ) 京都大学大学院人間・環境学研究科(日本学術振興会特別研究員)1996年京都大学大学院人間・環境学修士、現在博士後期課程、96年日本学術振興会特別研究員/研究テーマ・先史時代狩猟採集社会の環境利用と生業活動、先史狩猟採集社会における植物利用と栽培化への移行。 伊庭 功(イバ イサオ) (財)滋賀県文化財保護協会主任。1985年立命館大学文学部史学科日本史学専攻卒業。85年(財)滋賀県文化財保護協会技師、91年滋賀県教育委員会事務局技術職員((財)滋賀県文化財保護協会主任)/研究テーマ・滋賀県を中心とする縄文〜弥生時代の研究。 中島 経夫(ナカジマ ツネオ) 滋賀県立琵琶湖博物館総括専門学芸員・研究部部長。1980年京都大学大学院理学研究科動物学専攻博士課程修了、理学博士。80-91年岐阜歯科大学歯学部助手、91-96年滋賀県立琵琶湖博物館開設準備室学芸員、96年滋賀県立琵琶湖博物館総括学芸員研究部部長/研究テーマ・コイ科魚類咽頭歯の形態学的研究。 宮本 真二(ミヤモト シンジ) 滋賀県立琵琶湖博物館学芸員。1995年東京都立大学大学院理学研究科地理学専攻修士課程修了。96年同専攻博士課程中退。滋賀県立琵琶湖博物館学芸員/研究テーマ・花粉分析による日本海沿岸地域における最終間氷期以降の環境変動の復元、山城および近江盆地における環境考古学的研究、ヒマラヤ山脈における森林破壊過程の復元。 |