第12回「大学と科学」血管病研究の新しい展開−動脈硬化はなぜ生じるか、予防できるか−
|
伊藤 裕(イトウ ヒロシ) 京都大学大学院医学研究科臨床病態医科学第2内科助手。医学博士。昭和58年京都大学医学部卒業。平成元年京都大学大学院医学研究科博士課程修了。ハーバード大学医学部Brigham and Women’s Hospital内科血管動脈硬化部門分子細胞血管研究所博士研究員、平成2年スタンフォード大学医学部循環器内科Falk心臓血管研究所博士研究員を経て、平成5年より現職。日本高血圧学会評議員、米国心臓学会高血圧委員会International Fellow。専門は血管作動性物質の分子生物学と高血圧症の成因、血管病変の遺伝子治療。 上野 光(ウエノ ヒカル) 九州大学医学部循環器内科冠動脈疾患治療部講師。医学博士。昭和54年九州大学医学部卒業。昭和60年九州大学大学院医学研究科修了。同年米国ベイラー医科大学循環器科、昭和62年カリフォルニア大学サンフランシスコ校ハワードヒューズ医学研究所留学(細胞増殖因子受容体を介する信号伝達機構の解析に従事)、平成4年九州大学医学部助手、平成5年九州大学医学部講師を経て、平成6年より現職。専門は血管分子生物学。生体内遺伝子導入により循環器疾患や癌における分子病態解明と遺伝子治療法の開発をめざしている。 江頭 健輔(エガシラ ケンスケ) 九州大学医学部循環器内科講師。医学博士。昭和56年九州大学医学部卒業。循環器内科入局、九州大学附属病院研修医(内科、循環器内科)、昭和58年九州大学医学部心臓血管研究施設研究生、昭和63年医学博士、米国ハーバード大学医学部留学、平成2年九州大学医学部循環器内科医員、平成4年九州大学医学部循環器内科助手を経て、平成7年九州大学医学部附属病院循環器内科講師、現在に至る。 金出 英夫(カナイデ ヒデオ) 九州大学医学部附属心臓血管研究施設分子細胞情報学部門教授。医学博士。昭和43年九州大学医学部卒業。昭和45年クリーブランド市マウントサイナイ病院インターン、昭和46年クリーブランド・クリニック研究員、昭和49年九州大学医学部循環器内科助手、昭和51年医学博士、昭和54年九州大学医学部循環器内科講師を経て、昭和63年九州大学医学部附属心臓血管研究施設臨床細胞科学部門(平成9年部門名変更)教授、現在に至る。平成5〜9年九州大学医学部附属心臓血管研究施設施設長。 北 徹(キタ トオル) 京都大学大学院医学研究科臨床生体統御医学講座教授。老年科科長。医学博士。昭和46年京都大学医学部卒業。昭和54年京都大学大学院医学研究科修了。昭和55年米国テキサス州立大学分子遺伝学教室研究員、昭和58年京都大学医学部附属病院第3内科助手、昭和63年京都大学医学部老年医学講座教授を経て、平成7年より現職。 黒尾 誠(クロオ マコト) テキサス大学サウスウエスタンメディカルセンター助教授。医学博士。昭和60年東京大学医学部卒業。東京大学医学部第三内科、東京都老人医療センター内分泌科、循環器内科、平成3年日本学術振興会特別研究員、平成6年9月新技術事業団(現・科学技術振興事業団)科学技術特別研究員、平成9年9月より科学技術振興事業団戦略的基礎研究研究員を経て、平成10年5月より現職。 齋藤 康(サイトウ ヤスシ) 千葉大学医学部内科学第二講座教授。医学博士。昭和43年新潟大学医学部卒業。昭和50年千葉大学医学部内科学第二講座助手、平成5年山形大学医学部臨床検査医学講座教授を経て、平成7年より現職。専門は動脈硬化、脂質代謝および肥満。 下川 宏明(シモカワ ヒロアキ) 九州大学医学部循環器内科助教授。医学博士。昭和54年九州大学医学部卒業。昭和60年医学博士。昭和60年〜平成元年米国メイヨークリニック・アイオワ大学留学、平成3年九州大学医学部循環器内科助手、平成4年九州大学医学部循環器内科講師を経て、平成7年より現職。 居石 克夫(スエイシ カツオ) 九州大学医学部病理学教室第1講座教授。医学博士。昭和45年九州大学医学部卒業。昭和51年九州大学大学院医学系研究科修了。昭和53年米国カリフォルニア大学サンフランシスコ医科校心血管研究所研究員、昭和55年帰国、昭和60年九州大学医学部教授、現在に至る。専門は血栓症、循環器、肺の病理病態学的研究。 竹下 彰(タケシタ アキラ) 九州大学医学部循環器内科教授。昭和40年九州大学医学部卒業。昭和43年米国クリーブランド市マウントサイナイ病院、昭和45年米国アイオワ大学、昭和48年九州大学医学部講師、昭和51年米国アイオワ大学、昭和55年九州大学医学部助教授を経て、平成2年九州大学医学部教授、現在に至る。 中尾 一和(ナカオ カズワ) 京都大学大学院医学研究科臨床病態医科学第2内科教授。医学博士。昭和48年京都大学医学部医学科医学専門課程卒業。昭和56年京都大学大学院医学研究科博士課程(内科系専攻)修了。昭和59年京都大学医学部内科学第二講座助手、平成2年京都大学医学部内科学第二講座講師、平成4年京都大学医学部内科学第二講座教授を経て、平成6年京都大学大学院医学研究科臨床病態医科学講座教授、現在に至る。 永井 良三(ナガイ リョウゾウ) 群馬大学医学部第二内科教授。昭和49年東京大学医学部医学科卒業。昭和50年東京大学医学部附属病院内科研修医、昭和52年東京女子医科大学附属心臓血圧研究所研修生、昭和52年東京大学医学部附属病院第三内科医員、昭和58年米国バーモント大学留学、昭和63年東京大学医学部附属病院第三内科医員、同年東京大学医学部附属病院検査部講師、平成3年東京大学医学部附属病院第三内科講師、平成5年東京大学医学部附属病院第三内科助教授を経て、平成7年より現職。 松澤 佑次(マツザワ ユウジ) 大阪大学医学部第二内科教授。医学博士。昭和41年大阪大学医学部卒業。昭和53年米国カリフォルニア大学サンディエゴ校医学部代謝学研究員、昭和63年大阪大学医学部第二内科教室講師を経て、平成3年より現職。 宮坂 昌之(ミヤサカ マサユキ) 大阪大学医学部バイオメディカル教育研究センター臓器制御学研究部教授。医学博士、PhD。昭和48年京都大学医学部卒業。昭和56年オーストラリア国立大学大学院修了。昭和56年スイス・バーゼル免疫学研究所メンバー、昭和62年(財)東京都臨床医学総合研究所免疫研究部門室長、平成4年同部長を経て、平成6年大阪大学医学部教授、現在に至る。専門は免疫系における接着分子の構造と機能。 山田 信博(ヤマダ ノブヒロ) 東京大学医学部第三内科助教授。医学博士。昭和51年東京大学医学部医学科卒業。昭和53年東京大学医学部附属病院第三内科医員、昭和58年カリフォルニア大学サンフランシスコ校留学、昭和61年東京大学医学部第三内科助手、平成6年東京大学医学部第三内科講師を経て、平成7年より現職。 |