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「古代官衙・集落研究会報告書」シリーズ

塩の生産・流通と官衙・集落

製塩遺跡の発掘調査が各地で相次いでいる。各地の製塩方式遺物から、その地方性、類似点、さらには古代における塩の生産と流通を検証した１冊。
奈良文化財研究所第16回古代官衙・集落研究会の報告書。

判　　型	A4判・210頁	定　　価	2700 円
発行日	2013.12.13	割引価格	2430 円
編著者	独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所	ISBN	978-4-87805-135-7

焼塩土器の内型づくり

1．報　告
文献資料からみた古代の塩　馬場　基
瀬戸内の製塩と流通について－周防国を中心に堅塩と煎塩の様相をみる－　羽鳥　幸一
古代東海地方における製塩状況－伊勢の事例を中心に－　新名　強
東北地方における古代の塩の生産と流通－陸奥湾から太平洋沿岸地域を中心に－　高橋　透
若狭湾沿岸地域における土器製塩と塩の流通　松葉　竜司
都城の製塩土器　神野　恵
2　討　議
　コメント　森　泰通（豊田市教育委員会）