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「ブレインサイエンス・レビュー」シリーズ

ブレインサイエンス・レビュー2009


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ブレインサイエンス・レビュー2009
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(財)ブレインサイエンス振興財団による「ブレインサイエンス・レビュー」シリーズ2009年版。第21回塚原仲晃記念賞受賞の「脳神経系の機能のパターンダイナミクスを探る蛍光技術(理化学研究所脳科学総合研究センター・科学技術振興機構 宮脇敦史)」、「強化学習の神経回路と物質機構(沖縄科学技術大学院大学 銅谷賢治)」ほか、学術研究助成採択者らによる11編の研究報告集。
判  型A5版並製・290頁 定  価3024 円
発 行 日2009.3.10 割引価格2721 円
編 著 者(財)ブレインサイエンス振興財団 ISBN978-4-87805-100-5

書籍サンプル画像
Tg[vsx1:GFP]トランスジェニックゼブラフィッシュ
A :転写因子Vsx1 を発現する細胞にGFP を発現させたトランスジェニックフィッシュ(受精後2 日目)。脊髄のほか、眼や脳にも発現がみられた。
B、C : Tg[ vsx1:GFP]の、比較的初期におけるGFP(上)、および、Vsx1 タンパク質(下)の発現。B は17 時間胚、C は19 時間胚。GFP 発現細胞(vsx1-GFP 細胞)は、高頻度で隣り合わせのペアとして存在する(矢印)。単独で存在するvsx1-GFP 細胞(矢頭)は、ペアとして存在するvsx1-GFP 細胞よりもGFP の発現が弱い傾向にある。ペアとして存在するvsx1-GFP 細胞のうち、片方でのみVsx1 タンパク質の発現がみられる傾向にあるが、これは、Vsx1 タンパク質の発現が一過的で、V2b ニューロンに分化する方向に向かった細胞では、Vsx1 タンパク質の発現が消失するためである。
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定 価 : 3024 円
割引価格 : 2721 円

目次

はじめに 伊藤 正男
序章 脳研究の着実な進歩 川合 述史
脳神経系の機能のパターンダイナミクスを探る蛍光技術 宮脇 敦史
脊髄神経回路網の発生および生理機能の解析 東島 眞一
線虫C.エレガンスにおけるGタンパク質を介した新規の温度情報伝達メカニズム 久原 篤
マウス胚における前後軸形成機構の解析 木村−吉田千春
新奇分子を介したGABAA 受容体輸送調節の分子基盤解明 兼松 隆
体内時計ニューロン生理活動リズム形成過程の解明 池田 真行
強化学習の神経回路と物質機構 銅谷 賢治
慢性疼痛による扁桃体シナプス伝達の可塑性 加藤 総夫
大脳皮質内興奮性回路の機能分化 川口 泰雄
発生期大脳皮質における移動神経細胞のダイナミクス 仲嶋 一範
大脳皮質一次視覚野の局所神経回路 吉村由美子
視覚系と体性感覚系を用いた神経回路形成メカニズム解析 河崎 洋志
肥満制御と脳内分子機構 伊達 紫


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