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「大学と科学」シリーズ

第13回「大学と科学」遺伝子産物（タンパク質）の形を観る－構造生物学とは何か？－

第13回「大学と科学」遺伝子産物（タンパク質）の形を観る－構造生物学とは何か？－

最近がんを初めとする様々な病気の原因遺伝子が同定されてきました。また形作りの遺伝子や私たちの体の中の筋肉、肝臓、心臓、腎臓、赤血球、白血球、脳神経などの特異的な臓器を作るための遺伝子も同定されるようになってきました。（以下本文へ）

判　　型	B5版並製・200	定　　価	3240 円
発行日	1999.9.20	割引価格	1944 円
編著者	西村　善文（横浜市立大学大学院総合理学研究科教授）	ISBN	978-4-906347-85-8

染色体ヌクレオソームコアのX線結晶構造解析

Aセッション　遺伝子・RNA・タンパク質
遺伝子DNAの形を観る　甲斐荘正恒
機能をもったRNA　片平　正人
タンパク質の合成工場リボソーム　田中　勲
正確な遺伝暗号の翻訳　濡木　理
Bセッション　遺伝子に働く遺伝子産物
遺伝子の発現を調節する　西村　善文
光で傷ついた遺伝子を光のエネルギーで直す　三木　邦夫
遺伝子の修復　白川　昌宏
遺伝子を組み替える　森川　耿右
Cセッション　シグナルの伝達
リン酸化と脱リン酸化によるシグナル伝達　箱嶋　敏雄
SH2、SH3によるシグナルの認識機構　稲垣　冬彦
がん細胞内でのシグナル伝達　横山　茂之
Dセッション　タンパク質の機能と設計
タンパク質はどのようにして相手をみわけるか　月原　冨武
タンパク質を設計する　中村　春木
Eセッション　特別講演
構造生物学の過去・現在・未来　京極　好正