「大学と科学」シリーズ
第15回「大学と科学」ここまでわかった都市直下地震
1995年阪神・淡路大震災から5年半が過ぎ、震災の体験も次第に風化しつつあると言われます。また、国や地方自治体の行政においても、震災の起こった兵庫県や神戸近辺の自治体を除いては、一応の対応を済ませたとしているように見えます。（以下本文へ）
| 判 型 | B5版並製・176 | 定 価 | 3240 円 |
| 発 行 日 | 2001.11.20 | 割引価格 | 2916 円 |
| 編 著 者 | 土岐 憲三（京都大学大学院工学研究科教授） | ISBN | 978-4-87805-006-0 |
数値シミュレーションによる最大速度分布図
目次
Aセッション 挨拶
Bセッション その時どうするべきか
都市の直下地震による災害を防ぐには 土岐 憲三
人はどのように行動するのか 廣井 脩
どこに住めばよいのか 村上 處直
地震災害を少なくするには 山崎 文雄
道路システムはどうあるべきか 亀田 弘行
Cセッション パネルディスカッション―我々は地震にどう対応すればよいのか―
林 春男×鳥井 弘之／斉藤 富雄／新野幸次郎／重川希志依
Dセッション 都市はどのぐらい強いのか
特別講演 台湾地震―ところ変われば地震も変わる― 羅 俊雄
直下地震の強さ 入倉孝次郎
設計に取り入れるには 大町 達夫
建物はどれだけ強いのか 小谷 俊介
行政はどうするべきか 鏡味 洋史
Eセッション パネルディスカッション―地震に強い都市を目指して―
岡田 恒男×小谷 俊介・伊藤 滋・泊 次郎・井野 盛夫・小川 富由
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