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「大学と科学」シリーズ

第16回「大学と科学」宇宙を探る新しい目−重力波


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第16回「大学と科学」宇宙を探る新しい目−重力波
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アインシュタインの一般相対性理論は1915年に発表されたが、この理論をもとにしてはじめて説明できる減少が、宇宙のなかで数々見つかっている。アインシュタインの理論では重力場という概念が基礎になっているが、質量の加速度によって重力波が放出され、重力場は変化する。(以下本文へ)
判  型B5版並製・176 定  価3240 円
発 行 日2002.10.3 割引価格2916 円
編 著 者古在 由秀(国立天文台名誉教授) ISBN978-4-87805-020-6

書籍サンプル画像
各プロジェクトごとの二重中性子星合体をとらえられる範囲 LCGTでは平均0.4ヵ月で二重中性子星合体の重力波を検出できる

目次

Aセッション はじめに
アインシュタインが予言した「重力波」とは? 藤本 眞克
Bセッション 日本が誇る世界最高感度の重力波検出装置TAMA300
巨大レーザー干渉計で重力波を狙う 川村 靜児
砂中の玉─TAMA300データから重力波を探す 神田 展行
Cセッション パネルディスカッション
TAMA300成功の鍵 ブラックホールや中性子星連星の衝突と合体─3つのノーベル物理学賞をめぐって 山岡 均
Eセッション 新しい天文学(1)
特別講演:天文観測の最前線 海部 宣男
Fセッション 新しい天文学(2)
特別講演:ガンマ線天文学 木舟 正
特別講演:宇宙の誕生 佐藤 勝彦
初期宇宙と重力波 前田 恵一
高感度レーザー干渉計のキーテクノロジー 三尾 典克
重力波天文学のための超高安定化レーザーと超高品質ミラー技術─純粋科学研究と産業技術への波及効果 植田 憲一
Iセッション パネルディスカッション
重力波の研究はどこまで拡がるか?─重力波研究の将来


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