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「大学と科学」シリーズ

第16回「大学と科学」動脈硬化のしくみを探る


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第16回「大学と科学」動脈硬化のしくみを探る
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血管がどのようにして作られてきたのか、刺激に対して血管はどのように反応するのかが分子レベルで解明されるのならば、それに対応した方策を我々は考えることが可能になるはずである。血管の成り立ちの`しくみ`がわかれば、一度破壊された血管を再生することも夢ではない(以下本文へ)
判  型B5版並製・240 定  価3240 円
発 行 日2002.11.30 割引価格2916 円
編 著 者北  徹(京都大学大学院医学研究科教授) ISBN978-4-87805-016-9

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遺伝子導入後の血管増生

目次

基調講演 動脈硬化のしくみをさぐる 北  徹
Aセッション 血管の形づくりから動脈硬化を考える
血管はどのようにできるのか?─脈管形成(血管発生)と血管新生 佐藤 靖
血管リモデリングの細胞生物学 西川 伸一
血管内皮細胞と血管細胞は親密な相互作用を営む 高倉 伸幸
血管が水を漏らさないための仕組み 月田承一郎
血管細胞を支えるシグナルをさぐる 貝淵 弘三
発生工学技術を用いた血管構築の研究 長澤 丘司
Bセッション 動脈硬化のしくみをさぐる─血管内皮細胞と血球細胞の役割
コレステロールが高くなると何故動脈硬化が起こりやすくなるのか? 久米 典昭
肥満と動脈硬化─脂肪細胞の研究はここまで進んだ 松澤 佑次
動脈硬化にかかわる液性因子とは?─血管の保護再生因子 伊藤 裕
動脈硬化にかかわる機械的因子のしくみは? 安藤 譲二
動脈硬化での血管と血球細胞の関係は? 横出 正之
発生工学を用いた動脈硬化研究の最前線を探る 石橋 俊
プロスタノイドと動脈硬化・心筋梗塞とのかかわりを探る 牛首 文隆
Cセッション 動脈硬化のしくみをさぐる─平滑筋細胞の役割
平滑筋細胞活性化は動脈硬化理解の窓口である 永井 良三
動脈硬化病巣の平滑筋細胞で何が起こっているのか? 東山 繁樹
Klothoの機能解析から血管の老化を考える 鍋島 陽一
動脈硬化病巣の平滑筋細胞の起源をさぐる 佐田 政隆
Dセッション 21世紀の動脈硬化研究─基礎医学はこうして治療に繋がる
遺伝子治療へのアプローチと展望 金田 安史
慢性閉塞性動脈硬化症に対する細胞治療の試み 室原 豊明
ポストゲノム時代の動脈硬化研究 児玉 龍彦


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