「脳を知る」シリーズ
脳を知る・創る・守る・育む 12−将棋と脳科学
羽生善治氏は、局面に対峙したとき戦術を瞬間的に「直観」する。驚異的な創造性、思考法を名人自らが語る。名人の思考法に最新の脳科学はどこまで迫ったか。また、コンピュータ将棋はいつ名人を越えるか。名人と第一線の脳科学者との初めての共作。他に最先端の話題2編を収録。
| 判 型 | B6判並製・148 | 定 価 | 1320 円 |
| 発 行 日 | 2010.05.25 | 割引価格 | 1188 円 |
| 編 著 者 | NPO法人脳の世紀推進会議 | ISBN | 978-4-87805-109-8 |
プロ棋士とアマチュアの脳波活動の比較
プロ棋士とアマチュア初段に定跡形とデタラメな局面を見せたときの前頭部
の脳波活動を示す
定 価 ： 1320 円
割引価格 ： 1188 円
目次
開会挨拶 金澤 一郎
I章特別講演 脳の可能性 羽生 善治
II章脳を知る 将棋棋士の直観を脳活動から探る 中谷 裕教
III章脳を創る 経験を積んで直感を養う：コンピュータ将棋と機械学習 近山 隆
IV章脳を守る 統合失調症の脳病態と早期介入 笠井 清登
V章脳を育む 発達期の神経回路機能の再編成 鍋倉 淳一
閉会挨拶 津本 忠治
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