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「保存修復と装コウ技術」シリーズ

日本美術品の保存修復と装コウ技術 その弐


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日本美術品の保存修復と装コウ技術 その弐
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絵画、書跡等の修復には、必要に応じて肌裏紙の打ち替えを行います。過去の修理品のなかには、肌裏紙の継ぎ箇所に段差が生じたり、糊浮きなどが起こり、その影響により本紙にまで損傷を与えているものを見受けることがあります。古来よりその影響を少なくするため、さまざまな処置が施されてきました。(以下本文へ)
判  型A4変形版・136 定  価2750 円
発 行 日2002.10.25 割引価格2475 円
編 著 者国宝修理装こう師連盟 ISBN978-4-87805-022-0

書籍サンプル画像
具引き格子菊唐草紙の製作工程
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定 価 : 2750 円
割引価格 : 2475 円

目次

第1部 平成8年度セミナー講演
文化財修理の方法論について 渡邊 明義
書跡の修復について 湯山 賢一
絵画の修復について 宮島 新一
料絹の構造と組成について 馬越 芳子
料紙の構造と組成について 大川 昭
文化財の素材である料紙の道具の復元
平安期の錦/唐紙の復元制作
第2部 平成9年度セミナー講演
膠について 森田 恒之
接着剤について 生麩糊−新糊、古糊 滝沢 孝一
染色の原理について 柏木 希介
日本画の技法と絵画 林  功
第3部 平成10年度セミナー講演
自然科学と文化財の修理 高分子の応用 川野邊 渉
保存科学と装のかかわり 増田 勝彦
保存修理の現状調査と修理記録『マリア十五玄義図』をめぐって 神庭 信幸
保存科学と文化財修理および今後の展開 鷲塚 泰光


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