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「ブレインサイエンス・レビュー」シリーズ

ブレインサイエンス・レビュー2007


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ブレインサイエンス・レビュー2007
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第19回塚原仲晃記念賞受賞者、および学術研究助成採択者らによる11編の研究報告。各論の導入部の研究の歴史・現状や、原著論文にはない豊富なイラストにより、理解しやすくまとめられている。
判  型A5判並製・240頁 定  価2700 円
発 行 日2007.12.20 割引価格2430 円
編 著 者(財)ブレインサイエンス振興財団 伊藤正男・川合述史/編 ISBN978-4-87805-077-0

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図4 SE90 mRNAの発現
A:ノーザンブロット解析。Stは単層培養した神経幹細胞、Dfはそれを48時間血清入り培地で分化させたもの。左のパネルは内部コントロールのG3PDH mRNA。右のパネルはSE90 mRNAの発現。神経幹細胞特異的なSE90発現が認められる。
B:胎生期脳E13でのmRNA in situ hybridization。脳室周囲のVZでのSE90発現。
C:生後6日目での脳矢状断 HE染色。
D:Cの断面でのSE90 mRNA in situ hybridization。 矢印は側脳室SVZから嗅球(ob)へ向かうRMSと、小脳(cbl)外顆粒細胞層でのSE90発現を示す。
E:成体脳脳矢状断HE染色。
F:Eの断面でのSE90 mRNA in situ hybridization。ほとんどの脳の領域ではSE90 mRNAの発現はない。
G:Fの四角で囲った部分の拡大。側脳室の前角の線状体側の壁のSVZにまばらなSE90 mRNA発現細胞(矢印)が認められる。
H:側脳室SVZにおけるSE90 mRNA発現細胞の拡大。
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定 価 : 2700 円
割引価格 : 2430 円

目次

序章 最新脳研究の域 千葉・柏リハビリテーション病院精神神経センター 川合 述史
神経系幹細胞に発現する遺伝子群の解析 榊原 伸一
神経の運命決定・分化におけるcyclin dependent kinase阻害剤の役割 大沼 信一
シナプス後部たんぱく質の分子動態 岡部 繁男
CaMKカスケードによる神経機能調節 尾藤 晴彦
グルタミン酸作動性ニューロンの分子多様性 高森 茂雄
グルタミン酸受容体リン酸化と運動学習制御 平井 宏和
電気化学ポンプを用いた人工シナプスの開発 吉見 靖男
随意運動の制御におけるシナプス前抑制の役割 関 和彦
面知覚を基礎とする情報の選択と表現 酒井 宏
分子レベルでみた右脳と左脳の違い 伊藤 功
脳機能マッピングによる言語処理機構の解明  酒井 邦嘉


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